不思議の国の音哲樂 悪の目醒め

不思議の国の音哲樂 悪の目醒め

歌手:
时间:2014-12-30

不思議の国の音哲樂 悪の目醒め-六弦アリス曲目列表

不思議の国の音哲樂 悪の目醒め-六弦アリス专辑介绍

ところで、つらつらおれの思うに、世間のひとびとが美徳と呼んで称揚しているものは、

人間が自己の快楽や利益などを眼中に置かず、ひたすら社会の幸福に向かって進むときの、

いろいろさまざまな生き方のことであるらしい。

マルキ・ド・サド(仏・小説家 1740-1814)

一般的に美徳であると考えられる解釈の一つに 「自己犠牲」 という概念がある。

それは誰かの為であったり、この世界の為でもあったりと実に様々で、且つ善悪の判断が極めて困難な美徳の一つだ。

しかし何かを変える為に自らを犠牲にするならば、その後残された人間やそれを取り巻く環境が必ず変わらないと成り立たない。

それとも皆が妄信的に掲げる美徳の為に何人もの犠牲を出し、それでもなお先の見えない道を無闇に歩き続けるか。

賢人は歴史に学ぶ。歴史を切り開く偉大な人物は、美徳よりも自らの強い信念を称揚しているものだ。

マルキ・ド・サドは、その後のエロスの分野において多大な影響をもたらした人物として有名だが、彼の作品はかなり哲学的であった。

しかし当時、そのあまりの過激な表現や時代を超えた考え方に付いて行ける者がおらず、異端視され迫害を受ける生涯だった。

当時、彼の哲学は異端だったかも知れないが、時代が変われば大衆こそが真の異端であったと言えよう。

異端審問 : 大衆の罪状は、理解する事を放棄した事だ。