詩の朗読という詩-頭脳警察mp3下载无损flac下载
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[01:03.000]おれは書き出したら止まらない詩をめざし、
我渴望一支一旦寫下第一筆就無法停止的詩 [01:11.000]最初の一行に中古車のエンジンをとりつけた
於是給這第一行安上了二手車的引擎 [01:18.000]想像できなかったことも歴史のうちなのだよ、
“就算是無法想象的事物會也被歷史所囊括的喲” [01:23.000]と、ガソリンスタンドのオヤジさんが言った
加油站的老爹對我説道 [01:31.000]何の報いだったというのだろう
到底是作了啥孽 [01:35.000]この詩は最初の一行が走り出してしまったら
如果這首詩的最初的第一行開始飛奔的話 [01:39.000]髪を刈るひまも 一枚のレコードを裏返すひまも
去理個髮的閑工夫也好 把唱片翻個面的閑工夫也好 [01:43.000]精神科医の鑑定をうけるひまもなくなってしまうのだ
就連去精神科看看腦子的閑工夫都不再有 [02:00.000]それは全速力でおどり狂う びっこのダンスマラソンだ
這是一場全速的狂舞 瘸子的舞蹈馬拉松 [02:12.000]フレーズのペダルを前車輪から除き、
把樂章的踏板從前車輪上拆下 [02:16.000]ペダル付属の小歯輪を鎖で心臓にむすびつける
把踏板附帶的小齒輪栓在心臟裏 [02:21.000]それからおれは二、三人の親しかった者たちへ
這之後我與曾相好的兩三人 [02:27.000]おさらばの挨拶ぐらいは、しておこう
去做了道別的問候 [02:36.000]いましがた
方才 [02:40.000]おれは、おれの留守に
我 進入了我所不在的 [02:44.000]おれの部屋に入ってみた
我的房間 [02:49.000]カーテンのすきまから洩れて入ってくる すじの陽の光
幾道被窗簾縫隙割裂的陽光 滲進了房間 [02:54.000]文字でしかなかった詩の数々
我看見了許多衹有文字的詩 [03:03.000]ない過去を思い出すための詩
爲了回憶起不曾有過的過去的詩 [03:07.000]自分に宛てた、ペンフレンド募集のための詩
寄給自己 募集筆友的詩 [03:12.000]一分間に十行しか読めない詩
一分鐘衹能讀上十行的詩 [03:15.000]一行と次の一行までのあいだに雑草が生えてしまった詩
一行與下一行之間雜草叢生的詩 [03:20.000]孤立し、内部世界へとじこもり、
孤立 蝸居在内部世界 [03:22.000]駒鳥をいたわるだけにすぎない詩
不過衹是鴕鳥一般慰勞的詩 [03:24.000]洗面器一杯のヘドより軽い詩
比一洗臉池嘔吐物要輕的詩 [03:28.000]出会いを待つための待合室におかれてある、
爲了等待相遇被放置在等待室 [03:32.000]なぐさめの一輪ざしの詩
給人安慰的小花瓶一樣的詩 [03:35.000]車輪のついていない詩
沒有按上車輪的詩 [03:36.000]署名するだけの詩
衹有署名的詩 [03:38.000]書かなければ忘れられてしまうと思って、
想著如果不寫下就會被忘卻 [03:39.000]オールドミスたちがさえずりまくる詩
老處女們嘰嘰喳喳的詩 [03:44.000]七人の失業者の回覧板でしかない詩
衹同七人失業者登在告示板上的詩 [03:49.000]国境をこえるとただの紙屑となってしまう詩
如果跨越國境不過一張廢紙的詩 [04:14.000]おれはレインコートの襟を立てて 広場の片隅
我把雨衣的領角立起 站在廣場的一角 [04:21.000]空っ風に吹かれながら 言葉の引き金をひく機会を待っている。
乾燥的風吹著我 我默默等待扣下語言的扳機的機會 [04:29.000]走りながら撃つために一行のエンジンは
爲了一邊移動一邊射擊 第一行的引擎 [04:32.000]すでに音を立てはじめている
開始轟鳴 [04:36.000]おれはいままで十万ページ書き 書いた分だけ失った
我到現在已寫下十萬頁 只丟失了寫下的部分 [04:44.000]頭髪を逆立て ブリキ缶を灰皿がわりに 猶予と装填
頭髮倒竪 將馬口鐵罐當作烟灰缸 猶豫和裝填 [04:50.000]すでに理性の現実態として、管理し、支配する国家をさえ
衹要從作爲理性的即成現實態 被管理和支配的國家中掙脫出來 [04:56.000]抜けだし 詩は地下水のように 血の中をはしりまわる
詩就像地下水一樣 在血中回流 [05:05.000]書くのではない 撃つのだ
不是書寫 而是射擊 [05:27.000]そこには ホーマーの大航海も ガルガンチュアの戦争もないだろう
這樣一來 不管是溫格斯霍默的大航海 還是巨人囯的戰爭 [05:31.000]比喩も文法も 歴史も 内面的集団化も
比喻,語法,歷史,内部的集體化 [05:35.000]アルタミラの洞窟の 百行の啓示も
阿爾塔米拉山洞窟裏百行的警句 [05:39.000]予言者ヨナの くじらの腹の大暗黒もないだろう
預言家約拿所經歷的鯨魚腹中的大暗黑都將不再存在的吧 [05:42.000]たたみ一畳よりも大きな書物の
比一曡榻榻米略大的書籍 [05:46.000]最初の頁の 鋼鉄の蝶番のきしみも
在最初的一頁 就連鉄製的合叶壓痕 [05:50.000]シュペングラーの千匹のほたるの光さえもないだろう
或者斯宾格勒的一千匹螢火蟲的光芒都沒有 [05:58.000]書くために 撃つのだと 引き金にかけた両手にかかる
是爲了書寫的射擊 兩手相叠按住扳機 [06:03.000]世界中の夜霧のあつさを越えて おれは大鳥を撃ち
越過覆蓋世界的夜霧的厚度 我射中了一隻大鳥 [06:08.000]みずからの幻想の飛行船を 空中に爆破する
將自己幻想中的飛行船 在空中爆破 [06:19.000]ランボーも ヴェルレーヌも マヤコフスキーも
藍波 保爾·魏爾倫 马雅可夫斯基 [06:22.000]ロートレアモンも、ギンズバーグも、ロルカも
路特雷阿門 金斯堡 洛尔卡 [06:23.000]エリュアールも、アラゴンも、トリスタン・ツアラも
爱拉德 阿拉贡 特里斯坦·图亚拉 [06:26.000]ブルトンも たかが書物でしかなかったのだ
布列塔尼 充其量不過是一些書籍 [06:42.000]この歴史の薄暮に
在這片歷史的薄暮中 [06:46.000]マッチ一本で燃やされてしまう書物でしかなかったのだ
衹有能被僅僅一根火柴輕易銷毀的書記 [06:53.000]書かれたときに、詩は失われてしまった
黨凝結成文字的時候 詩便消失了 [07:02.000]声に出して読まれたとき それは喜劇だった
黨被出身朗讀的時候 詩成了喜劇 [07:12.000]言葉の引き金を引いたとき
當扣下語言的扳機的時候 [07:14.000]すでにひとたちの胸の中で、
在人們的心中 [07:18.000]おれは撃たれて死んで しまっていたのだから
我已中彈倒下了 [07:26.000]言葉の引き金を引いたとき
當扣下語言的扳機的時候 [07:30.000]すでにひとたちの胸の中で、
在人們的心中 [07:34.000]おれは撃たれて死んで しまっていたのだから
我已中彈倒下了
我渴望一支一旦寫下第一筆就無法停止的詩 [01:11.000]最初の一行に中古車のエンジンをとりつけた
於是給這第一行安上了二手車的引擎 [01:18.000]想像できなかったことも歴史のうちなのだよ、
“就算是無法想象的事物會也被歷史所囊括的喲” [01:23.000]と、ガソリンスタンドのオヤジさんが言った
加油站的老爹對我説道 [01:31.000]何の報いだったというのだろう
到底是作了啥孽 [01:35.000]この詩は最初の一行が走り出してしまったら
如果這首詩的最初的第一行開始飛奔的話 [01:39.000]髪を刈るひまも 一枚のレコードを裏返すひまも
去理個髮的閑工夫也好 把唱片翻個面的閑工夫也好 [01:43.000]精神科医の鑑定をうけるひまもなくなってしまうのだ
就連去精神科看看腦子的閑工夫都不再有 [02:00.000]それは全速力でおどり狂う びっこのダンスマラソンだ
這是一場全速的狂舞 瘸子的舞蹈馬拉松 [02:12.000]フレーズのペダルを前車輪から除き、
把樂章的踏板從前車輪上拆下 [02:16.000]ペダル付属の小歯輪を鎖で心臓にむすびつける
把踏板附帶的小齒輪栓在心臟裏 [02:21.000]それからおれは二、三人の親しかった者たちへ
這之後我與曾相好的兩三人 [02:27.000]おさらばの挨拶ぐらいは、しておこう
去做了道別的問候 [02:36.000]いましがた
方才 [02:40.000]おれは、おれの留守に
我 進入了我所不在的 [02:44.000]おれの部屋に入ってみた
我的房間 [02:49.000]カーテンのすきまから洩れて入ってくる すじの陽の光
幾道被窗簾縫隙割裂的陽光 滲進了房間 [02:54.000]文字でしかなかった詩の数々
我看見了許多衹有文字的詩 [03:03.000]ない過去を思い出すための詩
爲了回憶起不曾有過的過去的詩 [03:07.000]自分に宛てた、ペンフレンド募集のための詩
寄給自己 募集筆友的詩 [03:12.000]一分間に十行しか読めない詩
一分鐘衹能讀上十行的詩 [03:15.000]一行と次の一行までのあいだに雑草が生えてしまった詩
一行與下一行之間雜草叢生的詩 [03:20.000]孤立し、内部世界へとじこもり、
孤立 蝸居在内部世界 [03:22.000]駒鳥をいたわるだけにすぎない詩
不過衹是鴕鳥一般慰勞的詩 [03:24.000]洗面器一杯のヘドより軽い詩
比一洗臉池嘔吐物要輕的詩 [03:28.000]出会いを待つための待合室におかれてある、
爲了等待相遇被放置在等待室 [03:32.000]なぐさめの一輪ざしの詩
給人安慰的小花瓶一樣的詩 [03:35.000]車輪のついていない詩
沒有按上車輪的詩 [03:36.000]署名するだけの詩
衹有署名的詩 [03:38.000]書かなければ忘れられてしまうと思って、
想著如果不寫下就會被忘卻 [03:39.000]オールドミスたちがさえずりまくる詩
老處女們嘰嘰喳喳的詩 [03:44.000]七人の失業者の回覧板でしかない詩
衹同七人失業者登在告示板上的詩 [03:49.000]国境をこえるとただの紙屑となってしまう詩
如果跨越國境不過一張廢紙的詩 [04:14.000]おれはレインコートの襟を立てて 広場の片隅
我把雨衣的領角立起 站在廣場的一角 [04:21.000]空っ風に吹かれながら 言葉の引き金をひく機会を待っている。
乾燥的風吹著我 我默默等待扣下語言的扳機的機會 [04:29.000]走りながら撃つために一行のエンジンは
爲了一邊移動一邊射擊 第一行的引擎 [04:32.000]すでに音を立てはじめている
開始轟鳴 [04:36.000]おれはいままで十万ページ書き 書いた分だけ失った
我到現在已寫下十萬頁 只丟失了寫下的部分 [04:44.000]頭髪を逆立て ブリキ缶を灰皿がわりに 猶予と装填
頭髮倒竪 將馬口鐵罐當作烟灰缸 猶豫和裝填 [04:50.000]すでに理性の現実態として、管理し、支配する国家をさえ
衹要從作爲理性的即成現實態 被管理和支配的國家中掙脫出來 [04:56.000]抜けだし 詩は地下水のように 血の中をはしりまわる
詩就像地下水一樣 在血中回流 [05:05.000]書くのではない 撃つのだ
不是書寫 而是射擊 [05:27.000]そこには ホーマーの大航海も ガルガンチュアの戦争もないだろう
這樣一來 不管是溫格斯霍默的大航海 還是巨人囯的戰爭 [05:31.000]比喩も文法も 歴史も 内面的集団化も
比喻,語法,歷史,内部的集體化 [05:35.000]アルタミラの洞窟の 百行の啓示も
阿爾塔米拉山洞窟裏百行的警句 [05:39.000]予言者ヨナの くじらの腹の大暗黒もないだろう
預言家約拿所經歷的鯨魚腹中的大暗黑都將不再存在的吧 [05:42.000]たたみ一畳よりも大きな書物の
比一曡榻榻米略大的書籍 [05:46.000]最初の頁の 鋼鉄の蝶番のきしみも
在最初的一頁 就連鉄製的合叶壓痕 [05:50.000]シュペングラーの千匹のほたるの光さえもないだろう
或者斯宾格勒的一千匹螢火蟲的光芒都沒有 [05:58.000]書くために 撃つのだと 引き金にかけた両手にかかる
是爲了書寫的射擊 兩手相叠按住扳機 [06:03.000]世界中の夜霧のあつさを越えて おれは大鳥を撃ち
越過覆蓋世界的夜霧的厚度 我射中了一隻大鳥 [06:08.000]みずからの幻想の飛行船を 空中に爆破する
將自己幻想中的飛行船 在空中爆破 [06:19.000]ランボーも ヴェルレーヌも マヤコフスキーも
藍波 保爾·魏爾倫 马雅可夫斯基 [06:22.000]ロートレアモンも、ギンズバーグも、ロルカも
路特雷阿門 金斯堡 洛尔卡 [06:23.000]エリュアールも、アラゴンも、トリスタン・ツアラも
爱拉德 阿拉贡 特里斯坦·图亚拉 [06:26.000]ブルトンも たかが書物でしかなかったのだ
布列塔尼 充其量不過是一些書籍 [06:42.000]この歴史の薄暮に
在這片歷史的薄暮中 [06:46.000]マッチ一本で燃やされてしまう書物でしかなかったのだ
衹有能被僅僅一根火柴輕易銷毀的書記 [06:53.000]書かれたときに、詩は失われてしまった
黨凝結成文字的時候 詩便消失了 [07:02.000]声に出して読まれたとき それは喜劇だった
黨被出身朗讀的時候 詩成了喜劇 [07:12.000]言葉の引き金を引いたとき
當扣下語言的扳機的時候 [07:14.000]すでにひとたちの胸の中で、
在人們的心中 [07:18.000]おれは撃たれて死んで しまっていたのだから
我已中彈倒下了 [07:26.000]言葉の引き金を引いたとき
當扣下語言的扳機的時候 [07:30.000]すでにひとたちの胸の中で、
在人們的心中 [07:34.000]おれは撃たれて死んで しまっていたのだから
我已中彈倒下了
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