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[00:00.00]王子さまは
小王子途经了 [00:02.18]小惑星325、326、327、328、
小行星325、326、327、328 [00:09.51]329、330の近くを通りかかった。
329、330及其周边 [00:16.04]そこで、仕事を探したり、
他一边寻找工作 [00:18.69]見聞を広げるため、
一边也扩展见闻 [00:20.71]それらの小惑星を一つずつ訪ねることにした。
逐个地去探访了那些小行星 [00:25.80]最初の星には王様が住んでいた。
小王子到的第一个星球上住着皇帝 [00:30.87]緋色の衣に白点の毛皮(けがわ)を纏い、
他身着深红色的衣服裹着白点的毛皮 [00:35.43]質素だが
很朴素 [00:36.61]威厳のある玉座(ぎょくざ)に腰掛けていた。
他正座在威严庄重的宝座上 [00:41.26]王様は自分の権威に執着する
皇帝并不是执着于自己权威 [00:44.14]絶対君主であるばかりか、
至高无上的君主 [00:46.81]自分の星も、他の惑星も恒星(こうせい)も、
而是无论是自己的星球还是其它行星或恒星 [00:51.00]全てを支配する宇宙の君主だった。
都得受他支配的宇宙的君主 [00:56.20]しかし王子さまが夕日を見たいので、
可是小王子因为想要看夕阳 [00:59.36]太陽に沈めと命令してほしいとお願いしても、
就请求他下令让太阳落山 [01:03.84]「権威はまず道理に基づく」などと、
可是皇帝尽说些“权威首先要依据事物存在的规律……”之类的话 [01:07.59]理屈や例え話ではぐらかすばかりで、
用诡辩和比喻打着岔 [01:10.46]何もしなかった。
却什么也没有做 [01:13.81]夕日を見ることも出来ず、
又看不了夕阳 [01:15.81]退屈してきた王子さまが暇を告げると、
渐渐开始觉得无聊的小王子宣布告辞 [01:19.19]王様は王子さまを法務大臣に任命して、
皇帝就任命小王子为司法大臣 [01:23.26]ここに留まらせようとした。
企图将他留在这里 [01:26.92]しかし王子さまは
可是小王子 [01:28.60]大臣の職を丁重(ていちょう)に断って、
慎重地拒绝了大臣的职务 [01:31.52]結局、この星を後にした。
最终还是离开了这颗星球 [01:36.29]溜息をつきながら去っていく王子さまに、
朝着边叹气边要离开的小王子 [01:39.33]王様は急いで叫んだ。
皇帝急忙地喊道 [01:43.30]「汝を吾が大使に任命する。」 [01:47.22]王様は威厳を漂わせていた。
皇帝正彰显着他的威严 [01:52.56]「大人って、本当に奇妙だな。」 [01:57.51]王子さまは旅を続けながら、そう思った。
小王子一边继续着旅行一边这样想着 [02:04.45]二番目の星には、自惚れ男が住んでいた。
第二颗星球上住着自恋男 [02:09.39]自惚れ男にとって、
对自恋男来说 [02:11.32]他人はみな、自分のファンなのだ。
其它人都是自己的fan [02:16.21]変な帽子を被っているのは
他戴着奇怪的帽子 [02:18.45]ファンの喝采に答えて挨拶をするため。
是为了回应fan的喝彩 用来打招呼的 [02:22.47]王子さまの拍手に、
为了回应小王子的掌声 [02:24.33]自惚れ男が帽子を持ち上げ、
自恋男拿起帽子 [02:26.65]恭(うやうや)しくお辞儀をした。
恭敬有礼地鞠躬 [02:30.35]王様のところよりは楽しかったが、
虽然比皇帝那个地方愉快 [02:33.18]五分も繰り返したら、飽きてきた。
可是重复了5分钟之后 他就开始觉得厌烦了 [02:37.45]「その帽子を落とすには、
[ 那顶帽子掉了的话 [02:39.67]どうすればいいの?」
要怎么办呢? ] [02:42.05]王子さまは聞いてみた。
小王子试着问了下 [02:44.66]しかし、褒め言葉しか聞こえない自惚れ男には、
可是,只听得到夸奖的话的自恋男 [02:48.94]質問も全く聞こえない。
完全没能听到问题 [02:52.17]ひたすら「私を崇拝(すうはい)しているかい」と、
只是一个劲地问着: [02:56.73]聞いてくるばかりだった。 [03:00.01]王子さまはちょっと肩を竦めながらこう言った。
小王子耸了耸肩膀 说道 [03:05.38]「崇拝しているよ。
[ 崇拜啊 [03:07.54]でも、なぜそんなことに拘るの?」
可是,你为什么要拘泥于那样的事呢?] [03:12.13]王子さまはその星から立ち去った。
小王子离开了那个星球 [03:17.24]「大人って、やっぱり本当に奇妙だな。」 [03:22.15]王子さまは旅を続けながら、そう思った。
小王子一边继续旅行一边这样想着 [03:29.98]次の星には、大酒飲みが住んでいた。
下一个星球,住着一个酒鬼 [03:34.76]ほんの短い訪問だったが、
虽然真的是一次很短暂的到访 [03:37.55]王子さまは酷く落ち込んでしまった。
可是小王子非常地气馁 [03:41.61]「何をしているの?」 [03:43.86]「酒を飲んでいる。」 [03:46.02]「なぜ飲んでいるの?」 [03:48.33]「忘れるため。」 [03:51.53]王子さまはこの男が可哀相になってきた。
小王子开始觉得这个男人可怜了 [03:56.31]「何を忘れるため?」 [03:58.84]「恥を忘れるためさ。」 [04:02.76]王子さまはこの男を救ってあげたいと思った。
小王子想要拯救个男人。 [04:07.94]「何が恥なの?」 [04:10.60]「酒を飲むことが。」 [04:14.77]そう言い終ると、大酒飲みは沈黙し、
这样说完,酒鬼就陷入了沉默 [04:19.28]二度と口を開かなかった。
再也没有开口 [04:23.82]王子さまは当惑(とうわく)して、
小王子很困惑 [04:26.50]そこから立ち去った。
就这样离开了 [04:30.36]「大人って、やっぱり本当に本当に奇妙だな。」 [04:36.63]王子さまは旅を続けながら、そう思った。
小王子一边继续着旅行一边这样想着 [04:43.57]四番目は実業家の星だった。
第四颗星球是实业家的星球 [04:48.33]実業家は
实业家 [04:49.63]五億百六十二万二千七百三十一個の星を
拥有5亿162万2731个 [04:53.30]所有していた。
星球 [04:56.39]王子さまが会った王様は
小王子遇到的王 [04:58.42]星を支配してはいたが、
虽说支配星球 [05:00.33]所有してはいなかった。
可是并不拥有星球 [05:02.84]これは大きな違いらしい。
这好像有很大的差别 [05:07.18]星を所有すると、金持ちになれる。
拥有星球就能成为有钱人 [05:11.02]金持ちになると、
成了有钱人的话 [05:12.61]誰かが他の星を見つけた時、
当某个人发现了别的星球 [05:15.04]それを買える。
就可以买下它 [05:18.15]どうすれば星を所有できるか、
如何才能拥有星球呢 [05:20.79]誰よりも先にそれを思いつくことだ。
就是比任何人都提前想到那一点 [05:25.11]実業家より先に、
没有任何一个人 [05:26.78]星を所有しようと思いついた者は
比实业家更早想到 [05:29.04]誰もいなかった。
要拥有星球 [05:32.36]実業家は所有する星を管理する。
实业家管理所拥有的星球 [05:36.50]数えて数え直して、銀行に預ける。
把星球数了又数,再将它寄放在银行里 [05:41.06]つまり、星の数を紙切れに書き、
总之,就是把星星的数量写在纸片上 [05:44.63]引き出しにしまい、鍵を掛けるのだ。
直到取出,一直锁着 [05:48.89]「それでおしまい?」 [05:51.47]「それで十分。」 [05:54.74]「僕は花を持っていて、
[我拥有花 [05:56.97]毎日水をあげていたよ。
每天都给它浇水哦 [06:00.30]三つの火山を持っていて、
我有三座火山 [06:02.56]毎週煤払い(すすはらい)を欠かさなかったよ。
每周都不曾缺过大扫除 [06:06.70]用心に越したことはないから、
唯有小心谨慎才是安全的上策 [06:08.93]死火山もちゃんと掃除していた。
所以我连死火山也好好地打扫了 [06:12.70]僕が持っていることが
我所做的事情 [06:14.74]火山にも花にも役に立っていた。
对火山和花都有帮助 [06:17.98]でも、貴方は
可是 [06:20.42]ちっとも星の役に立っていないね。」
你对你的星星来说并没有用呢 [06:24.59]実業家は口を開けたが、
实业家张着嘴 [06:26.89]返す言葉が見つからなかった。
可是却无法反驳 [06:31.22]王子さまはそこから立ち去った。
小王子离开了那里 [06:35.89]「大人って、全く本当にとんでもないな。」 [06:41.01]王子さまは旅を続けながら、そう思った。
小王子一边继续着旅行一边这么想着 [06:47.88]五番目の星はとても変わっていた。
第五颗星球非常与众不同 [06:51.82]一番小さな星だった。
是最小的星球 [06:57.01]一本の街灯と
行星上容纳一盏灯 [06:58.84]それに明かりを点す点灯人だけで
和一个点灯人 [07:01.41]いっぱいだった。
就满满当当了 [07:04.62]無人の星で、
虽然不知道在没有人的星球上 [07:06.09]街灯と点灯人が
街灯和点灯人 [07:08.67]何の役に立つのか分からなかったけれど、
能起到什么作用 [07:12.13]それでも王子さまは
尽管如此 [07:13.89]点灯人の仕事には意味があると考えた。
小王子觉得点灯人的工作还是有意义的 [07:19.80]「あの人が明かりを点すと、
[ 那人一点灯 [07:22.10]星や花がもう一つ生まれ出るみたいだ。
看上去就像又有星星或花诞生了似的 [07:26.57]とても素敵な仕事だ。
是非常了不起的工作 [07:28.95]それはつまり、役に立つ仕事ということだ。」
那也就是说,这是件有用的工作 ] [07:34.39]しかし、点灯人は
可是点灯人 [07:37.04]赤いチェックのハンカチで額を拭い、
用红色方格花纹的手帕擦拭着额头 [07:39.98]こう言った。
这么说道 [07:42.91]「酷い仕事さ。
[ 真是吃力的工作呢 [07:45.09]しかもどんどん酷くなっている。」
而且越来越辛苦了。] [07:49.06]点灯人は朝になると街灯を消して、
点灯人奉命到了早上就熄掉街灯 [07:52.89]夜には点す支持を受けていた。
到了夜就将其点亮 [07:56.51]しかし、
可是 [07:57.85]星の自転が年々速くなっていったのに、
虽然星球的自转一年年变快了 [08:01.34]指示は変わらない。
指示却没有改变 [08:04.56]今では、この星は一分で一回回るから、
现在,因为这颗星球一分钟就要转一圈 [08:08.63]休む暇もなくなった。
所以连休息的时间也没有 [08:12.31]一分ごとに街灯を
隔一分钟就要将街灯 [08:14.02]点したり消したりしているのだ。
点亮又熄灭啊 [08:17.60]「面白いね。この星は一日が一分なんだ。」 [08:23.50]「面白いもんか。
[怎么会有趣 [08:25.95]俺たちが話し始めて、もう一ヶ月経つんだぞ。」
从我们开始说话,已经过了一个月了哦。] [08:30.94]「一ヶ月?」 [08:32.45]「そうだ。三十分。つまり、三十日だ。」 [08:38.74]王子さまは、
小王子 [08:40.16]こんなにも指示に忠実な点灯人が
喜欢上了这个即使如此 [08:43.11]好きになった。
依然忠实于指示的点灯人 [08:46.07]そして、旅を続けながら考えた。
然后,一边继续旅行一边思考 [08:51.24]「あの人は、
那个人 [08:52.57]他の大人たちには
也许会被其它的成年人 [08:54.03]軽蔑されるかもしれないけど、
看不起 [08:56.64]僕にはただ一人まともに見えた大人だったな。
可是却是我见到的成年人中唯一一个认真的人呢 [09:01.30]きっと、
肯定是 [09:02.47]自分以外の物を世話しているからだろうな。
因为照顾着除自己以外的事物的关系吧 [09:06.33]友達になれそうだけど、
虽然似乎能和他成为朋友 [09:08.53]あの小さな星に二人は住めないし。」
可是因为那颗小星球上住不下两个人…… [09:13.72]王子さまは認めたがらないが、
虽然小王子不想承认 [09:15.89]残念がっている理由は他にあった。
可是还有其它让人感到遗憾的理由 [09:19.94]あの星は、二十四時間に、
就是那颗星球24小时内 [09:23.19]千四百四十回の夕日に恵まれているのだ。
会受到1440次夕阳的眷顾 [09:31.39]六番目の星は前の星より十倍大きかった。
第六颗星球比上一颗星球大了10倍 [09:36.95]そこには、
在那里 [09:38.23]分厚(ぶあつ)くて大きな本を書く
住着写又大又厚的书的 [09:40.67]老紳士が住んでいた。
年迈绅士 [09:43.98]王子さまを見かけると、
一见到小王子就 [09:46.62]「おや、探検家がやって来た。」と、 [09:50.67]大声で言った。
大声说道 [09:53.23]王子さまは机に腰掛け、
小王子在桌子上坐下 [09:55.56]息をついた。
松了口气 [09:57.91]ずいぶん旅をしてきたものだ。
进行了相当多的旅行啊 [10:01.81]老紳士は地理学者で、
年迈绅士是地理学者 [10:04.43]海や川や町、山や砂漠がどこにあるかを
对于大海、河川、城镇、山和砂漠位于何处 [10:08.50]よく知っていた。
他再清楚不过了 [10:10.79]しかし、探検家ではないので、
可是,因为他不是探险家 [10:13.92]ぶらぶら出歩かない。
所以不会闲闲地外出闲逛 [10:16.92]ずっと研究室にいて、
他一直呆在研究室里 [10:19.22]探険家が来たら話を書き留め、
如果探险家来了就记录下他的话 [10:22.11]信用できると分かったら、
假如他的话可信的话 [10:24.17]その発見について調査を始めるのだ。
就开始针对这个发现进行调查 [10:28.88]「遠くから来たなら君も探険家だ。
[ 假如你也是从遥远的地方而来的话,那么你也是探险家 [10:32.51]君の星について話してくれ。」
和我谈谈你的星球吧。] [10:36.10]「僕の星はあまり面白くありません。
[ 我的星球没什么有趣的 [10:39.86]とても小さいんです。火山が三つあります。
它很小。有三座火山。 [10:44.77]活火山二つに死火山一つ。
两座活火山和一座死火山, [10:48.41]花も咲いています。」
还开着花。] [10:51.15]「我々は花のことは記録しないよ。」 [10:55.25]「なぜですか。一番綺麗なのに。」 [10:59.37]「花は儚いからだ。」
[ 因为花是脆弱的。 [11:03.45]地理の本は
地理的书 [11:04.79]あらゆる本の中でもっとも確かな物だ。
在所有的书中是最为可靠的 [11:08.54]決して古くなることはない。
里面绝对不会记载过时的事物 [11:11.69]山はめったに動かないし、
山又不会胡乱地移动 [11:14.21]海はめったに干上(ひあ)がらない。
海水也不会干涸 [11:17.19]我々は永久不変な物だけを書き記す。
我只会记录永久不变的事物 ] [11:23.45]「でも、儚いって、どういう意味?」 [11:27.92]「すぐに消えてなくなる恐れがある、
[ 可能马上就会消失不见 [11:31.40]ということだ。」
是这样的吗。] [11:33.39]「僕の花も
[ 也许我的花 [11:34.82]すぐに消えてなくなるかもしれないの?」
也会马上消失不见吗? ] [11:37.70]「もちろんだ。」 [11:40.59]「僕の花は儚い。
[ 我的花是脆弱的 [11:43.28]世界から身を守るために
为了在这个世界上保护自己 [11:46.07]四本の刺しか持っていない。
只拥有四根刺 [11:49.93]それなのに僕は、
然而我 [11:52.17]花をたった一人きりで残してきてしまった。」
却丢下花,让它孤独地只有一个人呆着 [11:57.15]この時初めて、
这时小王子第一次 [11:59.19]王子さまは刺すような後悔の念に襲われた。
被一种如同针刺一样的后悔的念头侵袭 [12:05.16]しかし、気持ちを切り替えて、こう聞いた。
可是,他为了转换心情,就这样问道 [12:11.40]「これから、どこを訪ねたらいいでしょう。」 [12:16.10]「地球という惑星にしなさい。
[ 请去名为地球的行星吧 [12:20.09]なかなか評判がいいよ。」
它的评价很不错哦。] [12:24.36]そこで、王子さまは旅立った、
于是小王子出发了 [12:29.05]花のことを思いながら。
怀着对花的思念
小王子途经了 [00:02.18]小惑星325、326、327、328、
小行星325、326、327、328 [00:09.51]329、330の近くを通りかかった。
329、330及其周边 [00:16.04]そこで、仕事を探したり、
他一边寻找工作 [00:18.69]見聞を広げるため、
一边也扩展见闻 [00:20.71]それらの小惑星を一つずつ訪ねることにした。
逐个地去探访了那些小行星 [00:25.80]最初の星には王様が住んでいた。
小王子到的第一个星球上住着皇帝 [00:30.87]緋色の衣に白点の毛皮(けがわ)を纏い、
他身着深红色的衣服裹着白点的毛皮 [00:35.43]質素だが
很朴素 [00:36.61]威厳のある玉座(ぎょくざ)に腰掛けていた。
他正座在威严庄重的宝座上 [00:41.26]王様は自分の権威に執着する
皇帝并不是执着于自己权威 [00:44.14]絶対君主であるばかりか、
至高无上的君主 [00:46.81]自分の星も、他の惑星も恒星(こうせい)も、
而是无论是自己的星球还是其它行星或恒星 [00:51.00]全てを支配する宇宙の君主だった。
都得受他支配的宇宙的君主 [00:56.20]しかし王子さまが夕日を見たいので、
可是小王子因为想要看夕阳 [00:59.36]太陽に沈めと命令してほしいとお願いしても、
就请求他下令让太阳落山 [01:03.84]「権威はまず道理に基づく」などと、
可是皇帝尽说些“权威首先要依据事物存在的规律……”之类的话 [01:07.59]理屈や例え話ではぐらかすばかりで、
用诡辩和比喻打着岔 [01:10.46]何もしなかった。
却什么也没有做 [01:13.81]夕日を見ることも出来ず、
又看不了夕阳 [01:15.81]退屈してきた王子さまが暇を告げると、
渐渐开始觉得无聊的小王子宣布告辞 [01:19.19]王様は王子さまを法務大臣に任命して、
皇帝就任命小王子为司法大臣 [01:23.26]ここに留まらせようとした。
企图将他留在这里 [01:26.92]しかし王子さまは
可是小王子 [01:28.60]大臣の職を丁重(ていちょう)に断って、
慎重地拒绝了大臣的职务 [01:31.52]結局、この星を後にした。
最终还是离开了这颗星球 [01:36.29]溜息をつきながら去っていく王子さまに、
朝着边叹气边要离开的小王子 [01:39.33]王様は急いで叫んだ。
皇帝急忙地喊道 [01:43.30]「汝を吾が大使に任命する。」 [01:47.22]王様は威厳を漂わせていた。
皇帝正彰显着他的威严 [01:52.56]「大人って、本当に奇妙だな。」 [01:57.51]王子さまは旅を続けながら、そう思った。
小王子一边继续着旅行一边这样想着 [02:04.45]二番目の星には、自惚れ男が住んでいた。
第二颗星球上住着自恋男 [02:09.39]自惚れ男にとって、
对自恋男来说 [02:11.32]他人はみな、自分のファンなのだ。
其它人都是自己的fan [02:16.21]変な帽子を被っているのは
他戴着奇怪的帽子 [02:18.45]ファンの喝采に答えて挨拶をするため。
是为了回应fan的喝彩 用来打招呼的 [02:22.47]王子さまの拍手に、
为了回应小王子的掌声 [02:24.33]自惚れ男が帽子を持ち上げ、
自恋男拿起帽子 [02:26.65]恭(うやうや)しくお辞儀をした。
恭敬有礼地鞠躬 [02:30.35]王様のところよりは楽しかったが、
虽然比皇帝那个地方愉快 [02:33.18]五分も繰り返したら、飽きてきた。
可是重复了5分钟之后 他就开始觉得厌烦了 [02:37.45]「その帽子を落とすには、
[ 那顶帽子掉了的话 [02:39.67]どうすればいいの?」
要怎么办呢? ] [02:42.05]王子さまは聞いてみた。
小王子试着问了下 [02:44.66]しかし、褒め言葉しか聞こえない自惚れ男には、
可是,只听得到夸奖的话的自恋男 [02:48.94]質問も全く聞こえない。
完全没能听到问题 [02:52.17]ひたすら「私を崇拝(すうはい)しているかい」と、
只是一个劲地问着: [02:56.73]聞いてくるばかりだった。 [03:00.01]王子さまはちょっと肩を竦めながらこう言った。
小王子耸了耸肩膀 说道 [03:05.38]「崇拝しているよ。
[ 崇拜啊 [03:07.54]でも、なぜそんなことに拘るの?」
可是,你为什么要拘泥于那样的事呢?] [03:12.13]王子さまはその星から立ち去った。
小王子离开了那个星球 [03:17.24]「大人って、やっぱり本当に奇妙だな。」 [03:22.15]王子さまは旅を続けながら、そう思った。
小王子一边继续旅行一边这样想着 [03:29.98]次の星には、大酒飲みが住んでいた。
下一个星球,住着一个酒鬼 [03:34.76]ほんの短い訪問だったが、
虽然真的是一次很短暂的到访 [03:37.55]王子さまは酷く落ち込んでしまった。
可是小王子非常地气馁 [03:41.61]「何をしているの?」 [03:43.86]「酒を飲んでいる。」 [03:46.02]「なぜ飲んでいるの?」 [03:48.33]「忘れるため。」 [03:51.53]王子さまはこの男が可哀相になってきた。
小王子开始觉得这个男人可怜了 [03:56.31]「何を忘れるため?」 [03:58.84]「恥を忘れるためさ。」 [04:02.76]王子さまはこの男を救ってあげたいと思った。
小王子想要拯救个男人。 [04:07.94]「何が恥なの?」 [04:10.60]「酒を飲むことが。」 [04:14.77]そう言い終ると、大酒飲みは沈黙し、
这样说完,酒鬼就陷入了沉默 [04:19.28]二度と口を開かなかった。
再也没有开口 [04:23.82]王子さまは当惑(とうわく)して、
小王子很困惑 [04:26.50]そこから立ち去った。
就这样离开了 [04:30.36]「大人って、やっぱり本当に本当に奇妙だな。」 [04:36.63]王子さまは旅を続けながら、そう思った。
小王子一边继续着旅行一边这样想着 [04:43.57]四番目は実業家の星だった。
第四颗星球是实业家的星球 [04:48.33]実業家は
实业家 [04:49.63]五億百六十二万二千七百三十一個の星を
拥有5亿162万2731个 [04:53.30]所有していた。
星球 [04:56.39]王子さまが会った王様は
小王子遇到的王 [04:58.42]星を支配してはいたが、
虽说支配星球 [05:00.33]所有してはいなかった。
可是并不拥有星球 [05:02.84]これは大きな違いらしい。
这好像有很大的差别 [05:07.18]星を所有すると、金持ちになれる。
拥有星球就能成为有钱人 [05:11.02]金持ちになると、
成了有钱人的话 [05:12.61]誰かが他の星を見つけた時、
当某个人发现了别的星球 [05:15.04]それを買える。
就可以买下它 [05:18.15]どうすれば星を所有できるか、
如何才能拥有星球呢 [05:20.79]誰よりも先にそれを思いつくことだ。
就是比任何人都提前想到那一点 [05:25.11]実業家より先に、
没有任何一个人 [05:26.78]星を所有しようと思いついた者は
比实业家更早想到 [05:29.04]誰もいなかった。
要拥有星球 [05:32.36]実業家は所有する星を管理する。
实业家管理所拥有的星球 [05:36.50]数えて数え直して、銀行に預ける。
把星球数了又数,再将它寄放在银行里 [05:41.06]つまり、星の数を紙切れに書き、
总之,就是把星星的数量写在纸片上 [05:44.63]引き出しにしまい、鍵を掛けるのだ。
直到取出,一直锁着 [05:48.89]「それでおしまい?」 [05:51.47]「それで十分。」 [05:54.74]「僕は花を持っていて、
[我拥有花 [05:56.97]毎日水をあげていたよ。
每天都给它浇水哦 [06:00.30]三つの火山を持っていて、
我有三座火山 [06:02.56]毎週煤払い(すすはらい)を欠かさなかったよ。
每周都不曾缺过大扫除 [06:06.70]用心に越したことはないから、
唯有小心谨慎才是安全的上策 [06:08.93]死火山もちゃんと掃除していた。
所以我连死火山也好好地打扫了 [06:12.70]僕が持っていることが
我所做的事情 [06:14.74]火山にも花にも役に立っていた。
对火山和花都有帮助 [06:17.98]でも、貴方は
可是 [06:20.42]ちっとも星の役に立っていないね。」
你对你的星星来说并没有用呢 [06:24.59]実業家は口を開けたが、
实业家张着嘴 [06:26.89]返す言葉が見つからなかった。
可是却无法反驳 [06:31.22]王子さまはそこから立ち去った。
小王子离开了那里 [06:35.89]「大人って、全く本当にとんでもないな。」 [06:41.01]王子さまは旅を続けながら、そう思った。
小王子一边继续着旅行一边这么想着 [06:47.88]五番目の星はとても変わっていた。
第五颗星球非常与众不同 [06:51.82]一番小さな星だった。
是最小的星球 [06:57.01]一本の街灯と
行星上容纳一盏灯 [06:58.84]それに明かりを点す点灯人だけで
和一个点灯人 [07:01.41]いっぱいだった。
就满满当当了 [07:04.62]無人の星で、
虽然不知道在没有人的星球上 [07:06.09]街灯と点灯人が
街灯和点灯人 [07:08.67]何の役に立つのか分からなかったけれど、
能起到什么作用 [07:12.13]それでも王子さまは
尽管如此 [07:13.89]点灯人の仕事には意味があると考えた。
小王子觉得点灯人的工作还是有意义的 [07:19.80]「あの人が明かりを点すと、
[ 那人一点灯 [07:22.10]星や花がもう一つ生まれ出るみたいだ。
看上去就像又有星星或花诞生了似的 [07:26.57]とても素敵な仕事だ。
是非常了不起的工作 [07:28.95]それはつまり、役に立つ仕事ということだ。」
那也就是说,这是件有用的工作 ] [07:34.39]しかし、点灯人は
可是点灯人 [07:37.04]赤いチェックのハンカチで額を拭い、
用红色方格花纹的手帕擦拭着额头 [07:39.98]こう言った。
这么说道 [07:42.91]「酷い仕事さ。
[ 真是吃力的工作呢 [07:45.09]しかもどんどん酷くなっている。」
而且越来越辛苦了。] [07:49.06]点灯人は朝になると街灯を消して、
点灯人奉命到了早上就熄掉街灯 [07:52.89]夜には点す支持を受けていた。
到了夜就将其点亮 [07:56.51]しかし、
可是 [07:57.85]星の自転が年々速くなっていったのに、
虽然星球的自转一年年变快了 [08:01.34]指示は変わらない。
指示却没有改变 [08:04.56]今では、この星は一分で一回回るから、
现在,因为这颗星球一分钟就要转一圈 [08:08.63]休む暇もなくなった。
所以连休息的时间也没有 [08:12.31]一分ごとに街灯を
隔一分钟就要将街灯 [08:14.02]点したり消したりしているのだ。
点亮又熄灭啊 [08:17.60]「面白いね。この星は一日が一分なんだ。」 [08:23.50]「面白いもんか。
[怎么会有趣 [08:25.95]俺たちが話し始めて、もう一ヶ月経つんだぞ。」
从我们开始说话,已经过了一个月了哦。] [08:30.94]「一ヶ月?」 [08:32.45]「そうだ。三十分。つまり、三十日だ。」 [08:38.74]王子さまは、
小王子 [08:40.16]こんなにも指示に忠実な点灯人が
喜欢上了这个即使如此 [08:43.11]好きになった。
依然忠实于指示的点灯人 [08:46.07]そして、旅を続けながら考えた。
然后,一边继续旅行一边思考 [08:51.24]「あの人は、
那个人 [08:52.57]他の大人たちには
也许会被其它的成年人 [08:54.03]軽蔑されるかもしれないけど、
看不起 [08:56.64]僕にはただ一人まともに見えた大人だったな。
可是却是我见到的成年人中唯一一个认真的人呢 [09:01.30]きっと、
肯定是 [09:02.47]自分以外の物を世話しているからだろうな。
因为照顾着除自己以外的事物的关系吧 [09:06.33]友達になれそうだけど、
虽然似乎能和他成为朋友 [09:08.53]あの小さな星に二人は住めないし。」
可是因为那颗小星球上住不下两个人…… [09:13.72]王子さまは認めたがらないが、
虽然小王子不想承认 [09:15.89]残念がっている理由は他にあった。
可是还有其它让人感到遗憾的理由 [09:19.94]あの星は、二十四時間に、
就是那颗星球24小时内 [09:23.19]千四百四十回の夕日に恵まれているのだ。
会受到1440次夕阳的眷顾 [09:31.39]六番目の星は前の星より十倍大きかった。
第六颗星球比上一颗星球大了10倍 [09:36.95]そこには、
在那里 [09:38.23]分厚(ぶあつ)くて大きな本を書く
住着写又大又厚的书的 [09:40.67]老紳士が住んでいた。
年迈绅士 [09:43.98]王子さまを見かけると、
一见到小王子就 [09:46.62]「おや、探検家がやって来た。」と、 [09:50.67]大声で言った。
大声说道 [09:53.23]王子さまは机に腰掛け、
小王子在桌子上坐下 [09:55.56]息をついた。
松了口气 [09:57.91]ずいぶん旅をしてきたものだ。
进行了相当多的旅行啊 [10:01.81]老紳士は地理学者で、
年迈绅士是地理学者 [10:04.43]海や川や町、山や砂漠がどこにあるかを
对于大海、河川、城镇、山和砂漠位于何处 [10:08.50]よく知っていた。
他再清楚不过了 [10:10.79]しかし、探検家ではないので、
可是,因为他不是探险家 [10:13.92]ぶらぶら出歩かない。
所以不会闲闲地外出闲逛 [10:16.92]ずっと研究室にいて、
他一直呆在研究室里 [10:19.22]探険家が来たら話を書き留め、
如果探险家来了就记录下他的话 [10:22.11]信用できると分かったら、
假如他的话可信的话 [10:24.17]その発見について調査を始めるのだ。
就开始针对这个发现进行调查 [10:28.88]「遠くから来たなら君も探険家だ。
[ 假如你也是从遥远的地方而来的话,那么你也是探险家 [10:32.51]君の星について話してくれ。」
和我谈谈你的星球吧。] [10:36.10]「僕の星はあまり面白くありません。
[ 我的星球没什么有趣的 [10:39.86]とても小さいんです。火山が三つあります。
它很小。有三座火山。 [10:44.77]活火山二つに死火山一つ。
两座活火山和一座死火山, [10:48.41]花も咲いています。」
还开着花。] [10:51.15]「我々は花のことは記録しないよ。」 [10:55.25]「なぜですか。一番綺麗なのに。」 [10:59.37]「花は儚いからだ。」
[ 因为花是脆弱的。 [11:03.45]地理の本は
地理的书 [11:04.79]あらゆる本の中でもっとも確かな物だ。
在所有的书中是最为可靠的 [11:08.54]決して古くなることはない。
里面绝对不会记载过时的事物 [11:11.69]山はめったに動かないし、
山又不会胡乱地移动 [11:14.21]海はめったに干上(ひあ)がらない。
海水也不会干涸 [11:17.19]我々は永久不変な物だけを書き記す。
我只会记录永久不变的事物 ] [11:23.45]「でも、儚いって、どういう意味?」 [11:27.92]「すぐに消えてなくなる恐れがある、
[ 可能马上就会消失不见 [11:31.40]ということだ。」
是这样的吗。] [11:33.39]「僕の花も
[ 也许我的花 [11:34.82]すぐに消えてなくなるかもしれないの?」
也会马上消失不见吗? ] [11:37.70]「もちろんだ。」 [11:40.59]「僕の花は儚い。
[ 我的花是脆弱的 [11:43.28]世界から身を守るために
为了在这个世界上保护自己 [11:46.07]四本の刺しか持っていない。
只拥有四根刺 [11:49.93]それなのに僕は、
然而我 [11:52.17]花をたった一人きりで残してきてしまった。」
却丢下花,让它孤独地只有一个人呆着 [11:57.15]この時初めて、
这时小王子第一次 [11:59.19]王子さまは刺すような後悔の念に襲われた。
被一种如同针刺一样的后悔的念头侵袭 [12:05.16]しかし、気持ちを切り替えて、こう聞いた。
可是,他为了转换心情,就这样问道 [12:11.40]「これから、どこを訪ねたらいいでしょう。」 [12:16.10]「地球という惑星にしなさい。
[ 请去名为地球的行星吧 [12:20.09]なかなか評判がいいよ。」
它的评价很不错哦。] [12:24.36]そこで、王子さまは旅立った、
于是小王子出发了 [12:29.05]花のことを思いながら。
怀着对花的思念
星-諏訪部順一/保志総一郎热门评论
酒鬼太真实了,我们常常都变成了酒鬼。 有时候一整天什么正事儿没干,浪费了时间,感觉很愧疚,有一种空虚感,然后为了摆脱这种空虚感,就玩手机,刷视频看剧打游戏,以获得短暂的充实感,但这些事情过后,往往更是浪费时间,又感到惭愧。